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ペンタゴンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。同作に多数登場する、人間をはるかに超える戦闘能力を持つ「超人」のひとり。正義超人に属する。 == 主な特徴 == 初登場は超人オリンピック ザ・ビッグファイト編『富士の最終予選の巻』。純白の肌に五芒星のついた顔、背中に鳥のような翼を持つ超人。自由自在に空を舞いながら闘う、空中殺法の名手。他の超人に比べるとパワーではやや劣るが背中の翼によりマッハ1で飛行でき、ジャンプ力も超人界No.1。アメリカ超人界屈指のテクニシャンでもある〔ゆでたまご「世界の超人シリーズ(2)ペンタゴン」『キン肉マン 第8巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年2月15日、ISBN 978-4-08-851138-2、112頁。〕。 夢の超人タッグ編では、幼少期からの親友である従兄弟〔ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.8 ペンタゴン」『キン肉マン 第8巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870732-7、198頁。〕のブラックホールと共に宇宙超人タッグ・トーナメントに参加。その際、顔面の星を回転させることにより、時空間を操る技を本編で初披露した〔『ディープオブマッスル!!』エピソード9 「ブラックホール&ペンタゴン 白と黒なる従兄弟タッグの秘密」では12歳の時点で既に時間を操っていた。〕。 超人オリンピック ザ・ビッグファイト編では両腕にライン〔ゲームやフィギュアなどでは赤いラインとなっている。〕が入っていたが、夢の超人タッグ編以降はそれがなくなる。またアニメでは全編を通して両腕のライン、羽の先端が省略されていた。 作中では女性ファンが多く、ミートがその光景を写真に収めている〔ゆでたまご「競馬にかけろ!!の巻」『キン肉マン 第8巻』60-61頁。〕。オリンピックの選手入場でもファンの女性たちからキスをされ、顔を赤らめていた。 原作者のゆでたまごもペンタゴンのシンプルでカッコいいと評価しており、スカイマンを進化させたイメージであると語る。ウォーズマンとの戦いは勝敗を決めずに始め〔 ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.8 ペンタゴン」『キン肉マン 第8巻(復刻版)』198-199頁。〕、どちらが勝つのもアリだったと語る〔ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜第2回超人オリンピック編〜」『キン肉マン 第2回超人オリンピック編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2005年8月6日、ISBN 978-4-08-109016-7、473頁。〕。後に大きく描き方を変えた超人の一人であり、背中の翼は大鷲の翼をモチーフにし鳥類図鑑を見ながら描いているという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペンタゴン (キン肉マン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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